同窓会長 連石武則 挨拶

 本日ここに同窓生各位、関係者皆様のご参集を頂き令和5年同窓会総会を開催できますことは、関係者をはじめとした同窓会役員・幹事皆様のご尽力の賜物であり、心から感謝申し上げます。

 

 開催に当たって、令和2年から続く新型コロナ感染症による社会的制約のため、通常開催が不可能となるなか、この3年間、各年度の事業計画・予算執行に正当性を担保するために、出来得る限りの手立てを講じたうえで、総会を変則ではありましたが実施したうえで、役員・幹事を中心に同窓会活動の火を灯し続けてきましたことを、まずもってご報告させていただきます。

 

しかしながら新型コロナ感染症はいまだ終息したわけでなく、感染症対策がこの5月から大きく変更され、インフルエンザ発症時の対応と同等な自己管理が各人に求められることとなりました。これから社会生活が平常へと向かっていくスタートであると考えます。

 

世が新たな一歩を踏み出したなか、私達の母校大門高校は令和年創立50周年を迎えます。今年度、実行委員会を立ち上げ、記念式典・記念事業へ向けて準備を進めていかなければなりません。同窓会活動も出来る限り通常通り実施してまいりますが、この3年間、先にも申し上げましたが、総会関連事業の度重なる変更や、各親睦事業の中止など担当期幹事をはじめとして関係者の皆様には大変なご苦労をおかけし、次期総会担当16期生の皆さんへの引き継ぎも進んでいないなどあり、改めて組織体制を見直している最中でもあります。本日お集まりの皆様には、重ねてのご支援をよろしくお願い致します。

 

最後になりましたが、開催にあたり関係各位、本日お集まりの同窓生皆様のますますのご発展を祈念し、あいさつとします。

 

広島県立大門高等学校 土佐 𠮷男校長 挨拶

 令和6年度大門高等学校同窓会総会の開催を心からお祝い申し上げます。

また、平素から同窓会の皆様方には、多大なご支援とご協力を賜っておりますことに、この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

 

さて、4月9日(火)に第50回入学式を挙行し、第50期生を迎え入れ、1・2学年各6クラス、3学年7クラスの計19クラス(うち理数コース各学年1クラス)でスタートしました。日々、授業の質的レベルの向上はもちろんですが、学校行事や部活動の充実、さらに、学校外における生徒の学びの促進に学校全体で取り組んでおります。

 

昨年度、新型コロナウィルス感染症が5類へ移行したことにより、様々な制限のあ

った教育活動が徐々に従前のとおり実施できるようになりました。さつき祭、体育祭、研修修学旅行など、学校全体で実施する行事の他、平成28年2月に姉妹校提携を結んだオーストラリア・ニューサウスウェールズ州のミッチェル・ハイスクールとの様々な異文化交流も実施しております。

 

社会が複雑化し高度化する現代社会において、どのように学び、どのように社会と関わりをもつのかということが大変重要になっていますが、本校の掲げる「熱意・創意・誠意」は、そのヒントを与えてくれるものだと信じております。

 

 

引き続き、「大門高校で学んでよかった。」「大門高校で学ばせてよかった。」と在校生、卒業生そして保護者の方々に言われる学校であり続けるために、建学以来の校是に則った資質・能力を身に付けた人材を育成するよう、職員一同、全力を尽くしますので、今後とも同窓会の皆様の温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

【熱意】を持って主体的に行動し、自己実現を図ろうとする生徒(主体性)

【創意】を持って探究を深め、新たな価値の創造を図ろうとする生徒(探究力)

【誠意】を持って他者と協働し、社会に貢献しようとする生徒(協働性)

 

 

最後になりましたが、大門高等学校同窓会並びに会員皆様の今後益々のご発展とご健勝を祈念し、ご挨拶とさせていただきます。

 

 本日は、誠におめでとうございます。