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第98回全国高校野球選手権広島大会観戦記

前日の雨が、嘘のように暑い日となりました。一日順延となり、大会5日目 福山市民球場第二試合。3塁側 先行 我 大門高校、対1塁側 府中高校の 2回戦が始まりました。1回の裏 府中高校は 先発 太田君の立ち上がりを攻めて、3点を先制。しかし、バックの堅い守りで猛攻をしのぎました。2回以降の 我大門高校の攻撃は、府中高校 先発 好投手 奈良木君の速球に、タイミングが合わず凡打が続きます。しかしながら、先発 太田君も回を追うごとに調子を上げ、0点に抑えています。5回以降 リリーフのサウスポー、スライダーが武器の林君、同じくサウスポー速球派の平田君と好投しましたが、守備の乱れを突かれ追加点を挙げられてしまいました。 打線は、奈良木君の緩急投げ別けに、タイミングが合い始めてチャンスを伺っていましたが、拙攻でチャンスを逃しチェンジ。9回表、大門高校最終回の攻撃に 入るとき、今まで快晴だった天気が、一転にわかに掻き曇り、ゲリラ豪雨になり嵐の前触れでしたが、力及ばずゲームセット。

 

後輩諸君は、チームワークの良い礼儀正しい生徒たちでした。選手諸君、スタンドの応援団、吹奏楽部諸君の健闘を称えます。唯一 府中に勝っていたのは、応援団でしたから・・・(ZEN)