本日ここに同窓生各位、各期のご参集を頂き令和4年同窓会総会を開催できますことは、関係者をはじめとした担当幹事期皆様のご尽力の賜物であり、心から感謝申し上げます。
しかしながら、新型コロナ感染症は収まる事なく、ひたひたと私達の生活の中に入り続け、今なお世界中で感染者が増え続けています。
また、世界では今年2月24日、ロシア軍がウクライナに軍事侵攻し、今も激しい戦闘が続き、世界経済も先行き不透明感を増し、日本経済にも影響が及んでいますし、ウクライナからの避難者は国連の発表で1,300万人を超えており、日本、福山市にも避難者家族が居られます。
今回担当して頂いています14期生幹事には、新型コロナウイルス感染症により一昨年の令和2年開催を担当していただく予定でしたが、令和2年は開催中止となり、令和3年は幹事会を柱として、参加者も限定したうえでの開催とさせていただき、満を持しての令和4年開催との思いでありましたが、先にも申し上げましたが、ここ2年余りの世界的激変下での開催となるなど、今後の同窓会総会継続に向けてどの様に取り組んでいくべきかなど、幹事会でも議論を重ねるなか、YouTubeによる発信など、新たな試みにも取り組みました。
私たち同窓会は会員数16,574名を有する会となりましたが、そのほとんどは現役世代として社会活動に精進して頂いており、幹事などとして会の運営に尽力して頂いている皆さんも、仕事の合間に、休みを返上してお手伝いして頂いています。
今後も私たち同窓会は、厳しい社会情勢だからこそ、同窓会活動を通じて、母校の発展と生徒に良かれとの思いを共有し。同窓会員相互の連帯と親睦の為に活動してまいります。引き続き皆様のご支援ご協力を重ねてお願いし、ごあいさつとします。
令和4年度大門高等学校同窓会総会の開催を心からお祝い申し上げます。
また,平素から同窓会の皆様方には,多大なご支援とご協力を賜っておりますことに,この場をお借りして,厚く御礼申し上げます。
さて,本校は,今春第48期生を迎え入れ,1・3学年各7クラス,2学年6クラスの計20クラス(うち理数コース各学年1クラス)でスタートしました。
これまでの教育活動に加え,昨年度からは,広島県教育委員会より「高等学校課題発見・解決学習推進プロジェクト」に係る学科等の特色を生かしたカリキュラム開発研究校の指定を受け,3ヶ年計画で「総合的な探究の時間」を核とした,教科横断的に社会的課題を解決するためのカリキュラム開発を行っているところです。
なかなか新型コロナウイルス感染症が終息の気配を見せない中で,高等学校の在り方についても様々な角度からの検討が求められている昨今ですが,引き続き,「大門高校で学んでよかった。」「大門高校で学ばせてよかった。」と在校生,卒業生そして保護者の方々に言われる学校であり続けるために,建学以来の校是に則った資質・能力を身に付けた人材を育成するよう,職員一同,全力を尽くしますので,今後とも同窓会の皆様の温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
【熱意】を持って未来に挑戦し,自己実現できる生徒(主体性)
【創意】を持って価値を創造し,社会貢献できる生徒(探究心)
【誠意】を持って他者と協働し,課題解決できる生徒(協働性)
最後になりましたが,大門高等学校同窓会並びに会員皆様の今後益々のご発展とご健勝を祈念し,ご挨拶とさせていただきます。
本日は,誠におめでとうございます。