本日はお忙しい中、令和7年度定期総会にご出席いただき、誠にありがとうございます。
まず初めに、同窓会の活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。皆さまのおかげで、同窓会はこれまで順調に発展を遂げ、卒業生17,319名の絆を深める重要な場として活動を続けて参りました。
昨年度もさまざまな活動を行ってまいりましたが、特に「さつき祭」では多くの卒業生が参加し、盛況に終わることができました。これもひとえに皆さまのご協力のおかげであり、心より感謝申し上げます。
また、今年度は特に重要な年であり、母校である大門高校は創立50周年を迎える節目の年となります。これを記念し、10月25日には創立50周年記念式典を開催する運びとなりました。50年の歴史を振り返り、母校の発展に尽力された方々や、現在の学校運営に携わっている皆さまの努力に感謝し、さらに次の50年に向けた歩みを共に進めていけるような式典にしたいと考えております。
母校である大門高校は、常に変化と成長を続けています。私たち同窓会も、卒業生間のネットワークを強化し、学校側とも連携を深め、卒業生が学校に対してどのような支援を行えるのか、皆さまのご意見やご協力をいただきながら、引き続き今後の課題として取り組んでまいりたいと考えております。学校と同窓会が一体となって、さらに良い方向へ進んでいけるよう、皆さまの力をお貸しいただければ幸いです。
最後になりましたが、今期総会幹事を引き受けて頂いた17期生の皆様には心から感謝申し上げますとともに、お集り頂いた皆さまの健康とご多幸をお祈り申し上げ、10月開催の創立50周年を祝う式典を成功させるために引き続きご支援賜りますよう重ねてお願い申し上げ、あいさつとさせていただきます。
令和7年度大門高等学校同窓会総会の開催を心からお祝い申し上げます。
また、平素から同窓会の皆様方には、多大な御支援と御協力を賜っておりますことに、この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
開校以来、半世紀にわたる歩みを続けてきた大門高校は、地域に信頼される学校として今日まで確かな歩みを続けております。現在の大門高校の礎を築き、そして発展させていただきました多くの先輩方に心より感謝とお礼を申し上げます。
さて、本校は、今春第51期生を迎え入れ、全学年各6クラス、(うち理数コース各学年1クラス)でスタートしました。今社会で求められている人材は、「課題を発見し、多面的に考え、多様な他者と協働し、最善解を導き出すため、粘り強く挑戦する人」です。その際、ICTを有効活用することが求められています。
昨年度から、文部科学省が実施する、高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)に採択され、情報、数学等の教育を重視するカリキュラムを実施するとともに、ICTを活用した文理横断的・探究的な学びを強化する取組を学校全体で進めております。
「学びの道は千差万別」、生徒一人ひとりが大切にされ、校是に示す三つの力、すなわち、【熱意】を持って未来に挑戦し、自己実現できる生徒(主体性)、【創意】を持って価値を創造し、社会貢献できる生徒(探究心)、【誠意】を持って他者と協働し、課題解決できる生徒(協働性)を育成するため、今年度も引き続き、学校全体で取り組んでまいります。
「大門高校で学んでよかった。」「大門高校で学ばせてよかった。」と在校生、卒業生そして保護者の方々に言われる学校であり続けるために、職員一同、全力を尽くしますので、今後とも同窓会の皆様の温かい御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
最後になりましたが、大門高等学校同窓会並びに会員皆様の今後益々の御発展と御健勝を祈念し、ご挨拶とさせていただきます。
本日は誠におめでとうございます。